11月のクラブパティスリーはフランスにいるTimonと団子汁作りを行いました

Bonjour à tous, Shiorineシオリーヌです:-)

11月の「Club Pâtisserie クラブパティスリー」は、パリ郊外に住む大学生のTimon(ティモン)とオンラインで繋がって、団子汁(だごじる)作りを行いました。

フランスはロックダウン真っ只中、Timonは大学にも行くことも出来なければ、友達とも会えない窮屈な毎日を送っています。

そんなTimonを元気づける意味で、日本食、特に味噌が大好きな彼に、九州の郷土料理団子汁の作り方を教えてあげることにしたのです。

参加者はMignonさんとAtsuさんの2名、Mignonさんは自宅から、Atsuさんはティサージュルームにやって来て、参加してくださいました。

日本とフランスの時差は8時間、日本は土曜日の夕方5時、フランスは朝の9時、私たちは夕食を、Timonは昼食の準備をする形になりました。

久しぶりの再会に、フランス語と日本語を交えて雑談をした後で、

Alors, c’est parti ! (さあ、始まります!)

団子汁の作り方を説明していく中で、Timonが揃えた材料を1つ1つ見せてもらいました。
大根、人参、ねぎ、さつまいも、マッシュルームetc。

大根は小ぶり。

こんにゃくや油揚げもちゃんと揃えていました。
パリ郊外でも、アジア食材店でちゃんと買えるんだそうですよ。
私が留学中には考えられなかったことですが、日本食ブームもあって、フランスでも日本の食材が結構手に入るようです。

それにしても、なかなか手際良く団子の生地を練るTimonには感心しました。

丸めた団子はしばらくの間生地を休ませるために、オーブンの天板に濡布巾を掛けて乗せてもらいましたが、Timonの天板の大きなこと。

Timonは他の学生とアパートをシェアしてるのですが、学生が借りるようなアパートにも、とても大きなオーブンが備え付けられているようです。
さすがフランスですね。

野菜を切るのもとてもスムーズで、鍋に入れて炒めて、お水も加えて・・・

調理も終盤、最後に丸めた団子を引き伸ばして鍋の中に入れる作業は、「こんなことをするのは初めて!」とTimonも楽しそうでした。

途中Wi-Fiが切れたりするトラブルはありましたが、無事に美味しそうな団子汁が出来上がりました!

実は今回は、週に1度のオンラインレッスンを受けているMignonさんに、代表でフランス語で作り方を説明してもらうことにしていたんです。

この日のためにMignonさんとっても頑張ってTimonにも褒められていました。
そのお話はまた明日!

A demain
Shiorine

「ティサージュのフランス語プチレッスン」のホームページが出来ました。
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