フランス人の筆記体

今、若い生徒さん達にレッスンで筆記体を教えています。
アメリカで筆記体が使われなくなったからなのか?
日本でも、随分と前から中学校で筆記体を学ぶことがなくなったそうですね。

でも、フランスでは筆記体が今でも日常的に使われています。
若者達、これは困ったぞー。

現在フランスに滞在中の生徒のCocoちゃんからも、後輩たちへのアドバイスとして筆記体は勉強しておいた方が良いということです。
例えば、パティシエさんはケーキの予約の注文表を確認したり、バースデープレートを書いたりする時に使います。
レストランではオーダーの内容を見る時に必要です。
また、外食をする時には、日替わりメニューなどは筆記体で書かれていることがかなり多いです。

若い子達も、一番初めはちょっと苦労していましたが、だいぶスラスラと読めるようになって来ました。
筆記体って見た目も素敵だし、学んで損をすることはないと思いますよ。

写真は友達のマティアスが、ご近所さんのBDパーティーにお呼ばれしたときに撮ってくれたles plateaux de fromagesチーズプレートです。
さすがチーズ大国フランス、20人のゲストでこんなに大量のチーズ。

ただ、フランス人のマティアスさえも、この手書きプレートの字を見て、こんな表現を使っていました。
Il a écrit comme un cochon.
豚のように書く=字が汚い 

そうなんですよ、フランス人の書く字って、本当に汚い・・・失礼、分かりにくくて。
みんなもうちょっと丁寧に書いてくれないかなぁ。

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