本場のウフ・ア・ラネージュのお味はSuper bon !

Bonjour à tous, Shiorineシオリーヌです:-)

さあ、ウフ・ア・ラネージュŒufs à la neigeが出来上がりました。
そして、みんなには言えないけれど内心ドキドキの試食タイムです。

日本では夕方の6時30分でしたが、フランスはちょうどお昼ご飯前の11時30分。
Amélie達は、この後友達の家にランチに招待されていて、ウフ・ア・ラネージュŒufs à la neigeをデザートに持って行くそうです。

ということで、豪快にボールに全てを入れていました。
普段はこんなことしないけど、持って行くのが大変だからねと。

お家ではこんな風にして食べるそうです。

お菓子作りが大得意のMignonさんの作品は、卵白の形から盛り付け、写真の撮り方に至るまでもうparfait!完璧です。
卵白はアイスクリームディッシャーを使ったそうです。
いつものことながら本当に素敵。

私はティサージュガーデンのカモミールを添えてみました。
一緒に作った姪っ子がお腹が空いたので早く食べたい食べたいと言っています。

お待たせしました。
実食です。

先に食べ始めたMignonさんが「うん、美味しい!C’est bon !うーんC’est bon ! C’est bon !」。
なんとC’est bon ! の言葉を連発しています。

その声を聞いてホッと一安心、私も口にしてみると、あら?美味しいではないですか!
美味しいを通り越してSuper bon !すっごく美味しいです !

姪っ子はもちろん、40年近く前のレシピノートに「Ce n’est pas bon」(美味しくない)と書いていた母も、「あら?美味しいわね!」と言っています。

当時私たちが美味しくないと感じたのは、きっと卵白にも砂糖がたくさん入っていて、日本人の私たちにはきっと甘ったる過ぎたんだと思います。

みんなにやっと実は昔食べた時は美味しいと思わなかったんだ・・・と告白すると、?Marietteがすかさず、私たちの教え方が良いからよと自慢げに言っていました。

ウフ・ア・ラネージュŒufs à la neigeさん、40年近くも疑っていてごめんなさい。
今回Annieに教えてもらえて本当に良かったです。

美味しくいただいた後はおしゃべりタイムです。
Mignonさんが、Annie達の好きなお菓子は何?と質問してくれたことで、スイーツ話に花が咲きました。

A suivre
次回に続きます

ティサージュでは現在通常のグループレッスンはお休みしていますが、オンラインレッスン、ティサージュルームでの個人レッスンは通常通り行っています。
オンラインはなんだか苦手と言う方も、お気軽にお問い合わせください。

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フランス人に習う 本場の「ウフ・ア・ラネージュ」の作り方

Bonjour à tous, Shiorineシオリーヌです:-)

さあ、いよいよお菓子作りのスタートです。

ウフ・ア・ラネージュŒufs à la neigeの材料はいたってシンプル。
卵、牛乳、砂糖、バニラシュガー(日本にはないのでバニラビーンズで代用)、水。
たったこれだけです。

卵白は泡立てた後、なんとお湯で茹でるんですよ!
日本のレシピでは卵白に砂糖を加えますが、Annieは砂糖は入れなくて大丈夫とのこと。
この後作るアングレーズソースが甘いから、卵白まで甘くする必要はないそうです。
ここがポイントの1つだと思います。

大さじでスプーンにすくって、沸騰したお湯にいれます。
卵白同士が引っ付かないように気を付けて。
お鍋は出来るだけ大きいものが良さそうです。

しばらくしたら卵白をひっくり返すのかと思いきや、そのままお湯から上げました。
はい、ポイント2。
ペーパーナプキンの上に置いて卵白は完了です。

次にアングレーズソースを作ります。
フランス語ではCrème anglaise、イングランドのクリームと言う意味です。
なぜイングランドなのかは不明?
いずれにしても、日本ではあまり聞いたことのないソースですよね。

卵黄に砂糖を加えて、なめらかになるまでしっかりと混ぜます。
結構時間をかけて混ぜました。

Annieがbienを何回繰り返したか分かりますか?
ということで、ポイント3つめです。

そして、そこに牛乳を少しずつ加えていきます。
少しずつですよ。
きれいに混ざったら中火にかけます。
木べらを使って八の字を描きながら混ぜ続けます。

Amélieが何度も繰り返し言っていたのが“ Surtout, ne pas faire bouillir ! ”(くれぐれも沸騰させないように)。
最後4つめのポイントです。

時間はちょっとかかるけど、手を止めずに根気よく混ぜ続けます。

とろみがついたら完成なのですが、とろみの見極めがちょっと難しかったです。
Amélieは” Moins liquide “になったら良いと言いますが・・・
まあ、プロのパティシエに習っているわけではないので。

Moinsは「より少ない」、liquideは液体、つまりとろみがつく程度なのでしょう。
冷えたら更にとろみがつくみたいなので、Amélie達に見てもらって火を止めました。

最後にキャラメルソース。
お鍋にお水を少しだけ入れて、沸騰させたら砂糖を加えて混ぜます。
我が家のは混ぜすぎて、少し結晶が出来てしまいました(笑)

あとは盛り付けて完成です。

私はティサージュガーデンのカモミールを添えてみました。

いよいよ試食ターイム!

A suivre.
続きます

A bientôt
Shiorine


「Club Pâtisserie クラブパティスリー 〜AnnieのŒufs à la neige〜」を行いました。

Bonjour à tous, Shiorineシオリーヌです:-)

4月25日(日)Club Pâtisserie クラブパティスリー 〜AnnieŒufs à la neige〜」を行いました。

今回作ったお菓子Œufs à la neige(ウフアラネージュ)は、前回のブログでも紹介したように、フランスの家庭でも気軽に作れる代表的なデザート、ふわふわな雪のような口どけの良いメレンゲが、カスタードのソースに浮いている淡雪卵のデザートです。

終わった後だから言える私の本音。
子供の頃リヨンに住んでいた時に、母と一緒に通っていた料理教室で、Œufs à la neigeの作り方を一度習ったことがあったんです。
そして、当時の母のレシピノートには「Ce n’est pas bon」(美味しくない)の文字が・・・
卵白のお菓子って日本人にはちょっと馴染みがありませんよね。

でも、フランス人はとにかく卵白が大好き。
Mont-Blanc(モンブラン)だって、Tarte au citron(レモンタルト)だってメレンゲが使われています。
お菓子屋さんには、手のひら大の巨大なメレンゲが売られているんです。
そして、このŒufs à la neigeに至っては卵白を茹でて食べるんですよ。

どこまで卵白が好きなんだ!

なので、今回AnnieがŒufs à la neigeを教えてくれると聞いた時に、フランス語を学ぶ上で、経験しておかなくちゃいけないお菓子なんだと確信したんです。

当時の思い出もあり、今回せっかく教えてもらったのに、もし美味しくなかったらAnnie達になんて言おうと内心不安に感じながら、結果はどうだったのか!?

A suivre.
次回に続きます。

A bientôt
Shiorine

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4月25日(日)「Club Pâtisserie クラブパティスリー 〜AnnieのŒufs à la neige〜」を行います

Bonjour à tous, Shiorineシオリーヌです:-)

4月のクラブパティスリーのお知らせです。

今月は以前から楽しみしていた、友人Amélieのお母さん、Annieによるオンラインでのお菓子作りレッスンを行います。

記念すべき1回目は(今後もお願いする気満々です)Œufs à la neige(ウフアラネージュ)を教えてもらいます。

ふわふわな雪のような口どけの良いメレンゲが、カスタードのソースに浮いている淡雪卵のデザートです。

これは”Riz au lait”(リオレ)と並んで、フランスの家庭で作る超代表的なデザート。
クラブパティスリーでも一度作る予定でしたが、まだ実現していませんでした。

今回AnnieŒufs à la neige”を作ろうと提案してくれて、やっぱりフランス語を学ぶ上では、決して外せないデザートなんだと確信しました!

そんなに難しいレシピではないので、日頃クラブパティスリーに参加されていない方も、一緒にチャレンジしてみませんか?

当日はもちろん日本語でも通訳しますが、レシピと準備する道具等は、事前にフランス語と日本語でお渡しします。
時間のある方はフランス語の予習をしてみてください。

オンラインでフランス人と一緒にお菓子を作りをすることがティサージュのクラブパティスリーの1番の醍醐味。

フランス人のパティシエが、お菓子を作り方を説明してくれる様子を見学するだけのオンラインイベントは、もしかしたら沢山あるかもしれません。
ただ、同時に作ると言うのは、他ではなかなか体験することが出来ないと思います。

なんと言っても、コロナでロックダウン中のフランスで、フランスの超人気パティシエ、シリル・リニャックの大ヒットしたテレビ番組からアイデアを拝借したオンラインイベントですから!

更に、お菓子を作るだけではなくて、会話を楽しんだり、フランス人の生活を垣間見たり、様々なお楽しみが付いてきます。
とっても楽しそうなイベントだと思いませんか!?

それでも、その場で作るのはやっぱり緊張すると言う方や、キッチンのWi-Fi環境など、それぞれご都合もあると思いますので、見学だけでもご参加も可能です。

今月もフランス人との交流を通して、フランス語遊びを楽しみましょう。
ご参加お待ちしています。

Club Pâtisserie クラブパティスリー 〜AnnieŒufs à la neige〜」

日時:4月25日(日)17時から1時間30分程度(フランスとの時差の関係で夕方になります)
場所:Zoomでのオンライン形式
参加費:3,500円
お支払い方法:PayPayでの送金または銀行振込
その他:材料は各自ご準備ください、見学だけの参加も可能です(参加費は頂戴します)
詳しいレシピはお申し込み後にお送りしますが、今回はオーブンやレンジは使用せずに、コンロとお鍋を使います。

A bientôt
Shiorine

ティサージュでは現在通常のグループレッスンはお休みしていますが、オンラインレッスン、ティサージュルームでの個人レッスンは通常通り行っています。
オンラインはなんだか苦手と言う方も、お気軽にお問い合わせください。

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