フランス人に習う 本場の「ウフ・ア・ラネージュ」の作り方

Bonjour à tous, Shiorineシオリーヌです:-)

さあ、いよいよお菓子作りのスタートです。

ウフ・ア・ラネージュŒufs à la neigeの材料はいたってシンプル。
卵、牛乳、砂糖、バニラシュガー(日本にはないのでバニラビーンズで代用)、水。
たったこれだけです。

卵白は泡立てた後、なんとお湯で茹でるんですよ!
日本のレシピでは卵白に砂糖を加えますが、Annieは砂糖は入れなくて大丈夫とのこと。
この後作るアングレーズソースが甘いから、卵白まで甘くする必要はないそうです。
ここがポイントの1つだと思います。

大さじでスプーンにすくって、沸騰したお湯にいれます。
卵白同士が引っ付かないように気を付けて。
お鍋は出来るだけ大きいものが良さそうです。

しばらくしたら卵白をひっくり返すのかと思いきや、そのままお湯から上げました。
はい、ポイント2。
ペーパーナプキンの上に置いて卵白は完了です。

次にアングレーズソースを作ります。
フランス語ではCrème anglaise、イングランドのクリームと言う意味です。
なぜイングランドなのかは不明?
いずれにしても、日本ではあまり聞いたことのないソースですよね。

卵黄に砂糖を加えて、なめらかになるまでしっかりと混ぜます。
結構時間をかけて混ぜました。

Annieがbienを何回繰り返したか分かりますか?
ということで、ポイント3つめです。

そして、そこに牛乳を少しずつ加えていきます。
少しずつですよ。
きれいに混ざったら中火にかけます。
木べらを使って八の字を描きながら混ぜ続けます。

Amélieが何度も繰り返し言っていたのが“ Surtout, ne pas faire bouillir ! ”(くれぐれも沸騰させないように)。
最後4つめのポイントです。

時間はちょっとかかるけど、手を止めずに根気よく混ぜ続けます。

とろみがついたら完成なのですが、とろみの見極めがちょっと難しかったです。
Amélieは” Moins liquide “になったら良いと言いますが・・・
まあ、プロのパティシエに習っているわけではないので。

Moinsは「より少ない」、liquideは液体、つまりとろみがつく程度なのでしょう。
冷えたら更にとろみがつくみたいなので、Amélie達に見てもらって火を止めました。

最後にキャラメルソース。
お鍋にお水を少しだけ入れて、沸騰させたら砂糖を加えて混ぜます。
我が家のは混ぜすぎて、少し結晶が出来てしまいました(笑)

あとは盛り付けて完成です。

私はティサージュガーデンのカモミールを添えてみました。

いよいよ試食ターイム!

A suivre.
続きます

A bientôt
Shiorine