自家製タンポポコーヒー作り

この春は、数年ぶりに自家製のタンポポコーヒー作りに挑戦しました。
タンポポコーヒーを自分で作るには相当な手間がかかるので、毎年先送りにしていましたが、今年は畑でタンポポの花を見つけたら、いつの間にかスコップを手にしていました!

というわけで、タンポポコーヒーを自分で作るのが、いかに大変かを皆さんと共有してみたいと思いますね。

まずはタンポポ探し。
あったー!

まだまだ枯れ葉が多い中で黄色いお花が輝きを放っています。

大きなスコップを使って根っこがなるべく切れないように掘り上げます。

なんて文字にするのは簡単ですが、タンポポって普通は土がとても固い所に生えていて、しかも根っこが奥深くまで伸びているので、実はこの作業が一番大変なんです。
小さなスコップで掘ろうものなら、特に女性にはかなりの重労働です。
でも今年は畑での採取なので、土も柔らかくて、前回より数倍掘りやすかったです。

こちらがタンポポの根っこです。

太くて長ーい根っこです。
これは、この日一番のビッグサイズ。

ちなみに、葉っぱが同じ位の大きさのなずなの根っこも掘ってみました。

なずなの根も長い方ですが、ひょろひょろとしています。
タンポポがいかに大地に根ざしている植物かよくわかりますね。

じゃーん、今回は畑でこれだけ収穫出来ました。

本当は根っこの先端まできれいに掘った方が良いのでしょうが、こらえしょうの無い私のすることなので、ほとんど先っちょは切れてます・・・

こうして収穫した根っこを、葉っぱを切り落としてきれいに洗います。

はい、根っこには土が絡みついているので、この作業もとてもとても手間がかかります。
何度も洗って、最後は歯ブラシできれいにします。

きれいになったら、根っこをカットして天日干しにします。

見た目はゴボウみたいですね。
数日間カラカラになるまで乾かします。
乾くのは結構早いかな。

ここまでくれば、あともうひとふんばりで完成ですが、とりあえず前編終了ということで、続きはまたこの次に。

おまけ

実家の食卓にて。

姪っ子が集めて来たタンポポに、あやうく箸を延ばすところでした。