超簡単、手作りの生チョコにはまってしまいました

Bonjour à tous, c’est Shiorine.

昨日の記事に載せていた写真に写っていた生チョコレート。
実は私の手作りなんです。

糖尿病なのに、いえ、むしろ糖尿病故に甘い物が大好きな夫、そんな夫のために、常にヘルシーかつ夫の満足するおやつを試行錯誤する日々ですが、これは今までの中で一番のヒットかもしれません。

もちろん、ただ、チョコレートを溶かして作ったんじゃないですよー。
作り方はそれと同じくらい簡単ですけど!

過去にもチョコレートの作り方を教えてもらって、何度かトライしたことがありましたが、そのときは結構大量の油を使ったので、ヘルシーと言えるのか疑問に感じて止めてしまいました。

でも今回は、材料が超シンプル、なのに、市販のチョコレートよりも美味しいんです!

引っ張るのはこれまでにしておいて、どうやって作っているのかと言うと、
ココア(もちろん無糖)、お湯そして蜂蜜を混ぜるだけなんです。
まさに寝耳に水!

最初は材料がたったこれだけで、そこまで美味しいものが出来るはずはないだろうと、半信半疑で作ってみました。

そうしたら意外にも、余計な物が含まれていないので、ココア本来の風味もしっかりしているし、食感も生チョコ、本当に美味しいんです。
甘さも自分で調節出来るのも良いですよね。

夫はもちろん、家族や生徒さん、友達にも大好評(みんなに押し売り味見させています)。

このチョコレートを作り出してから、我が家ではお菓子を全く買わなくなりました。
良いこと尽くしです!

分量は私は本当に適当、最初はお湯を入れすぎてゆるゆるのチョコが出来たり、でも最近は配合も感覚で分かってきました。
多分ココア大さじ6、お湯大さじ3、蜂蜜大さじ2位の分量で作っています。

ぜひお試しください!

と、手作りチョコレートの話題から、明日はフランス人に人気のチョコレートの歌をご紹介しますね。

À bientôt
Shiorine

ティサージュルームでのグループレッスンを2021年8月より再開しています。
10月のレッスンは10月18日(月)13時30分から1時間30分、参加費2,000円です。

また、オンラインレッスン、ティサージュルームでの個人レッスンも行っています。
お気軽にお問い合わせください。

「ティサージュのフランス語プチレッスン」のホームページが出来ました。
*福岡のアットホームなフランス語教室 *「ティサージュのフランス語プチレッスン」*参加者募集中


旅するためのフランス語のテキストを使った個人レッスンを行います

Bonjour à tous, c’est Shiorine.

いつの間にか夏が終わり、もうすぐ10月がやって来ます。

ネットで注文していた「旅するためのフランス語」のテキストが届きました。
今回は若手イケメン俳優の千葉一磨さんがフランス語にチャレンジ。
最近の俳優さんは全然知らないのですが、千葉真一さんの息子さんとかじゃないですよね(若すぎるか・・・)

それはそうと、タイトルが前回と同じく「旅するためのフランス語」と言うことは、今回もスタジオでの収録だったようで残念。
早く以前のように、出演者の方が現地でフランス語に奮闘する姿を見てみたいものです。

でも、前回良い味を出していたGhislain先生も「ムッシュ・クイズ」として再登場するようで、またまた笑わせてくれるのを楽しみにしています。

さて、ティサージュではこの「旅するためのフランス語」のテキストを使った個人レッスンを行っています。

テレビを見ただけでは理解できない内容や、Chloé先生のとても分かりやすい発音の説明を理解したとしても、果たして自分は実践出来ているのか気になるところだと思います。
Shiorineと一緒により深く学習してみませんか?

個人レッスンは対面式とオンラインの両方で行っています。
レッスン回数はご都合に合わせます。
対面式1時間3,000円
オンライン50分3,000円
テキストを必ずご準備ください
お支払いは現金、PayPay、振込からお選びください

興味のある方はこのブログのお問い合わせページからぜひご連絡ください!

À bientôt
Shiorine

ティサージュルームでのグループレッスンを2021年8月より再開しています。
10月のレッスンは10月18日(月)13時30分から1時間30分、参加費2,000円です。

また、オンラインレッスン、ティサージュルームでの個人レッスンも行っています。
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フランス人から教えてもらった、本場のアリゴのエトセトラ その2

Bonjour à tous, c’est Shiorine.

昨日のブログでアリゴの記事は終わりにするつもりだったのですが、ティモンからまた1つ面白いことを教えてもらったので、シェアしたいと思います。

アリゴを作るときに、ティモン達が使っていたじゃがいもは粉状の物だと言っていました。

これが何だったのか気になったので、先日ちょっと質問してみたんです。

私はマッシュポテトの素だと思っていたのに反して、ここにも地元ならではの素材の違いがありました。

☆本場のこだわりその4 
じゃがいもの正体は”Sachet de pomme de terre lyophilisé”「じゃがいものフリーズドライ」。

そうか、フリーズドライだったんだ!

しかも、フランスのスーパーでは普通に売っているのかと思いきや、スーパーではなくて、チーズ屋さんでアリゴ用のチーズ”tome fraîche”トムフレッシュと一緒に買うのが普通らしいです。
ということは、この商品フランス全土にあるわけではなさそうですね?

ティモンも、本来は生のじゃがいもを使うのが一番美味しいだろうけど、自分たちは大量に作るから、フリーズドライが便利なんだって言っていました。

トムフレッシュも業務用のような大きな袋に入っていたなぁ。

チーズをどんどん追加する様子に驚きを隠せない私でした!

À bientôt
Shiorine

ティサージュルームでのグループレッスンを2021年8月より再開しています。
9月のレッスンは9月27日(月)10時30分からです。

また、オンラインレッスン、ティサージュルームでの個人レッスンも行っています。
お気軽にお問い合わせください。

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フランス人から教えてもらった、本場のアリゴのエトセトラ

Bonjour à tous, c’est Shiorine.

今回ティモンが作ったアリゴはじゃがいも1kg、チーズ350g、これは通常10人分の分量だそうです。

普通はアリゴと一緒にソーセージやお肉、野菜などを食べるけど、この日はアリゴしか作っていないので、これを5人で食べるんだ、僕たちはアリゴが大好きだからと言っていました。

1つだけフランス語に関するワンポイントレッスンです。

数字の”dix”(10)の発音は、カタカナで書くと通常「ディス」と最後のSを発音します。
ただし、数字の後ろに子音から始まる言葉が続く場合は、スを発音しないで「ディ」だけになります。
この動画で”dix personnes”(10人)、はディスではなくて、「ディぺるソンヌ」とティモンが言っているのが聞き取れますか?

ティサージュでは生徒さん達にレッスンの度に日付を言ってもらうので、ぜひ覚えて欲しい読み方なんです。
9月10日だったら
”Le dix septembre”「ル ディ セプタンブる」  ですね!

さて、話を元に戻して・・・
食事がアリゴだけと言うので、他にパンや野菜は食べないのか不思議でした。
でも、彼らにとってはごく普通のことのようで、ティモンがどうしてそんなことを聞くの?という顔をしていました(笑)

そう言えば、私がフランスでホームステイしていたときも、夕食が大量の白アスパラと、半熟卵にパンだけという日があって、フランス人の食事はなんてシンプルなんだと驚いたことがあったのを思い出しました。

結局ティモンの家では、その後お母さんがニジマスを用意してくれたみたいです。

追記:私は常に栄養バランスを考えて食事を作る方なので、じゃがいもとチーズだけ!?と思いましたが、私たち日本人がおにぎりや素麺だけで食事を済ませるのと同じ感覚なのかもしれませんね?

ティモンにアリゴをどのくらいの頻度で食べているのかも聞いてみました。
すると、酪農国らしい、興味深い答えがかえって来ましたよ。

冬の間は牛たちが干し草を食べるのに対して、夏は新鮮な牧草食べるので、アリゴに使うチーズ”tome fraîche”トムフレッシュは夏以降が一番美味しい(黒木華ちゃんの旅するフランス語の時にもチーズの回で同じことが紹介されていましたね)。
なので、夏から秋にかけて月に1度は家でアリゴを食べる、それ以外にも村のイベント事の時にはアリゴがつきものなので、半年の間に10回は食べるんじゃないかな。
今はコロナで村のイベントはないけど・・・

チーズフォンデュがどちらかと言うと冬のイメージなので、アリゴもきっと冬に良く食べるんだろうなと思っていたら、全く反対だったんですね。

コロナが収まって、ティモンの家に遊びに行く時は、夏以降で計画、そしてアリゴを食べまくりますか!?

ティモンが送ってきてくれたポストカードから思いついたアリゴ作りでしたが、また1つフランスの文化を体験することが出来ました。

この日はティモンのご両親もZoomに顔を出してくれて、初めて挨拶も出来ました。
そしてありがたいことに、他にもいろんなフランス料理を教えたいと言ってくれているらしいのです。
みんな本当に優しい人たちです。

次回は皆さんもぜひ参加してくださいね。

À bientôt
Shiorine

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9月のレッスンは9月27日(月)10時30分からです。

また、オンラインレッスン、ティサージュルームでの個人レッスンも行っています。
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フランス人に直接教えてもらったアリゴのお味は!?

Bonjour à tous, c’est Shiorine.

昨日のブログではTimon達にアリゴ作りを教えてもらう様子をお伝えしましたが、いよいよ実食!

うーん、美味しそう。

こちらはウッドデッキにてキャンプ気分。

なかなか伸びてますねー。

そしてティモンからも写真が届きました。
すごーい、さすがで〜す!
ティモンのお父さんが手を入れて遊んで!?います。
それだけ安定した伸びがあるってことですよね。

意外なことにティモンの家では、この日はお肉ではなく、ニジマスに添えられていました。

付け合わせとしてではなく、アリゴだけで食事を済ませることもあるくらい、家族全員アリゴが大好きなんだそうですよ。

さて、食べた感想はじゃがいもとチーズの組み合わせが美味しくないわけありません!
シンプルな味ですが、お餅にもちょっと似ていて、とても気に入りました。
作り方も簡単だし、今後も私のフランス料理のレパートリーに加えることにします。

モッツァレラだと、かなりあっさりしているのかもしれません。主人はもっとチーズが入っていた方が良かったらしく、今度作るときはチーズを増量してみたいと思います。
そう言えば、ティモンは今度自分もモッツァレラで作ってみると言っていました。

明日のブログもアリゴの話題が続きます。

À demain
Shiorine

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フランス人に習う本場のアリゴの作り方

Bonjour à tous, c’est Shiorine.

9月のクラブパティスリーでは、フランスに住むTimonとzoomで繋がって、フランスの郷土料理l’Aligotアリゴの作り方を教えてもらいました。

我が家も準備OK。 材料はじゃがいも約250g、チーズ100g、生クリーム50ml、バター35g、にんにくひとかけ、塩、そしてアリゴと一緒に食べるソーセージ。
じゃがいもとにんにくは自家製です!

今回もティモンの妹のTalmaも一緒に参加してくれました。
みんなでご挨拶。

さあ、早速調理スタートです。
まずはじゃがいもを茹でましょう。

☆本場のこだわりその1☆
じゃがいもは新じゃがよりも古いじゃがいもの方が、味も食感も良くなります。

フランスには熟成したじゃがいもが粉になっているものがあるらしく(マッシュポテトの素のようなものでしょうか?)、ティモン達はこれを使うため、お水を足すだけでOK。
私たちのじゃがいもが茹で上がるのを待ってもらいました。

☆本場のこだわりその2☆
アリゴ作りには、大きな寸胴型の鍋を使います。
なんせ、1キロのじゃがいもに350gのチーズを入れて混ぜるのですから!

じゃがいもが柔らかくなったら、マッシュして塩、生クリーム、バターを加えましょう。
水気が足りない場合はお水を少し足します。

と、私はティモンからもらったポストカードの作り方を見て材料を揃えたのでバターを用意しましたが、バターは必要ないとのこと。
ティモンの家では脂っこすぎるので入れないそうです。
ちなみに、生クリームも入れなくても良いそうですよ。

ただし、ティモンの地元では”tome fraîche”トムフレッシュと言うアリゴ専用のチーズを使います。
日本では他のチーズで代用するので、おそらくコクが足りないだろうから、バターや生クリームを入れた方が美味しいかもしれないと言っていました。

全部が混ざり合ったら、いよいよ鍋を火にかけていきます。
弱火にして、チーズを少しずつ入れながら混ぜていくそうです。

☆本場のこだわりその3
アリゴを作るときは必ず2人ペアで。

大量のじゃがいもとチーズが入った鍋なので、必ず1人が鍋を押さえて、もう1人がかき混ぜます。

ほどなくして、ティモンも”Il est vraiment beau.”(ホントに美しい)と納得するアリゴが出来て来ました。

おぉー、これぞ本物のアリゴですね!

アリゴを一生懸命混ぜていた主人を見てティモン達が笑っています。

「Masanori est trop fort !」(正則すごすぎ!)
我が家のアリゴはティモンたちの4分の1の量、鍋も小さいし、一人で楽々、しかも主人がだまを無くそうとして、一心不乱にかき混ぜていたので(笑)

もし主人の必死にかき混ぜる姿を見てみたい方は、ティサージュのインスタの最新のIGTV動画をご覧ください!
https://www.instagram.com/franceshiorine

「チーズを少しずつ入れる」と言うところを聞き逃していたからか、我が家は結局だまが残ってしまいました・・・

それでも、思いのほか良く伸びてまーす。

これでアリゴの完成です!
夜の19時、日本は夕食の時間、そしてフランスはお昼の12時、昼食の時間。
それぞれの家でお食事タイムです。

食事の様子は、また明日のブログでお伝えします。

À demain
Shiorine

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