マティアスとオンラインパリ散歩を行いました

Bonjour à tous, Shiorineシオリーヌです:-)

先日は生徒さん方へのクリスマスプレゼントとして、パリに住むマティアスにオンラインでパリ街歩きをしてもらいました。

NHKの「世界ふれあい街歩き」のように、街中の様子を見せてくれながら、モンマルトルの丘のサクレクール寺院まで足を運んでくれたマティアス。
本当にありがとう!

マティアスの実家のアパルトマンの6階からの景色も、いかにもパリという感じで、それだけで最初からテンションが上がりました。
ちょっと恥ずかしがっているマティアスのお母さんにご挨拶をしたら、いざ外へ!
アパルトマンの階段の赤い絨毯や昔ながらのエレベーターも、まるで映画を見ているようでした。

街に出るとパン屋さんの美味しそうなクロワッサンに、カラフルなメレンゲが山積みに。
チョコレート屋さんには大きなノートルダム大聖堂のチョコのオブジェが飾ってあったり、とにかく見るものどれも素敵。

12時になると教会の鐘の音が聞こえて来ました、臨場感たっぷりです。

サクレクール寺院に到着すると、やはり観光客の姿はほとんどなくて、私の知っているにぎやかな光景とは全く違っていました。
それでも、子供の頃初めて行ったサクレクールの姿を、一緒に参加していた母や弟と見ることが出来て、とても懐かしく、感慨深い物がありました。

マティアスお得意の、冗談を交えながらのトークもとても楽しく、フランスへ行きたい熱が高まるとともに、本当に楽しい時間を過ごせました。

今回は子供の生徒さんも一緒に参加していただきましたが、特にマティアスお兄さんのトークが良かったのか?初めてのリアルタイムのパリ散歩を、面白かったーと言ってくれていました。

大人の方々からは、

パリに行きたい気持ちが溢れてきました、また久しぶりにグループレッスンの楽しさが思い出されました。

実際に自分がパリの街を歩いているような感覚でした。
コロナの影響で、人通りは少なく寂しい感じのサクレール寺院でしたが、そこから見下ろすパリの街はとても懐かしくて、益々パリに行きたくなりました。
又、パリへ行ける日を願いながら、フランス語の勉強を頑張ろうと思いました。

などの感想をいただきました。

Zoomを使っての街歩きなので、テレビで大画面を見るように、景色を楽しむわけには行きません。
でも、マティアスに自分たちの見たいものをもう一度見せてー!とリクエスト出来ますし、マティアスがなんでも解説してくれるので、景色とコミュニケーションを同時に楽しめる場となりました。

2020年は新型コロナに振り回され放しの一年でしたが、一年の締めくくりにとても貴重な体験が出来たことを嬉しく思っています。

次回はいつになるか分かりませんが、今度はエッフェル塔が見たいと言うリクエストも出ているので、来年マティアスお兄さんに、またお願いしたいと思います。

フランス人の友人のおかげで、ティサージュらしいイベントが出来ることに感謝です。


ティモンと団子汁作り 続き

Bonjour à tous, Shiorineシオリーヌです:-)

ティモンとの楽しい団子汁作り。

レッスン終了後にはAtsuさんと一緒に、ワインを飲みながら美味しくいただきました。

今回は、週に1度のオンラインレッスンを受けているMignonさんに、ティサージュ代表でフランス語でティモンに団子汁の作り方を説明していただきました。

本番までに、レシピを読むレッスンを何度か受けられたMignonさん、今まで苦手だったrやuの発音を喉が痛くなるまで練習を頑張られました。

そして、その成果はどうだったのかと言うと・・・

もしMignonの説明が分からなかったら、「Tu peux répéter ?(もう一度言ってくれる?)」と言ってね、とTimonにお願いをしていましたが、

そのセリフは確か一度だけ聞いただけで、ほぼ完璧に説明を終えることが出来たんです!

Timonも何度も親指を立てて、OKサインを出してくれて、Parfait !(完璧!)と言っていました。

レッスン終了後のMignonさんから感想です。

「フランス語で、団子汁の作り方の説明をすることに、最初はとても不安だったけど、自分が話すフランス語をTimonがちゃんと理解してくれて、手際良く料理を進める姿に、とても嬉しかったです。料理を通してフランス語を学ぶ企画は、とても勉強になります。又、次回も楽しみにしています。」

今回は「フランス人にレシピの説明をする」と言う、普段誰もが経験できないような目標があったので、予想以上にMignonさんのモチベーションも上がっていたようで、私もとても満足しています。

次回はパティシエの卵のChatonちゃんが、和菓子のレシピをフランス人に披露することになりそうですよ。

しばらくの間、ティサージュの「Club Pâtisserie クラブパティスリー」はzoomを使ったオンライン形式で行う予定です(ティサージュルームに来られての参加も可能です)。

フランス語は話せなくても、フランス人と楽しい交流をしてみたいという方のご参加も歓迎しますので、お気軽にお問い合わせください。

そして、フランス語を学ばれている皆さん

コロナ禍で、一体いつになったらフランスに行くことが出来るのか見通しが立たない今こそ、ティサージュで新しいタイプのレッスンに参加してみませんか?

Timonの作った団子汁、ちょっとスープが足りなかったようだけど美味しそう。

A bientôt
Shiorine

「ティサージュのフランス語プチレッスン」のホームページが出来ました。
*福岡のアットホームなフランス語教室 * 「ティサージュのフランス語プチレッスン」*参加者募集中


11月のクラブパティスリーはフランスにいるTimonと団子汁作りを行いました

Bonjour à tous, Shiorineシオリーヌです:-)

11月の「Club Pâtisserie クラブパティスリー」は、パリ郊外に住む大学生のTimon(ティモン)とオンラインで繋がって、団子汁(だごじる)作りを行いました。

フランスはロックダウン真っ只中、Timonは大学にも行くことも出来なければ、友達とも会えない窮屈な毎日を送っています。

そんなTimonを元気づける意味で、日本食、特に味噌が大好きな彼に、九州の郷土料理団子汁の作り方を教えてあげることにしたのです。

参加者はMignonさんとAtsuさんの2名、Mignonさんは自宅から、Atsuさんはティサージュルームにやって来て、参加してくださいました。

日本とフランスの時差は8時間、日本は土曜日の夕方5時、フランスは朝の9時、私たちは夕食を、Timonは昼食の準備をする形になりました。

久しぶりの再会に、フランス語と日本語を交えて雑談をした後で、

Alors, c’est parti ! (さあ、始まります!)

団子汁の作り方を説明していく中で、Timonが揃えた材料を1つ1つ見せてもらいました。
大根、人参、ねぎ、さつまいも、マッシュルームetc。

大根は小ぶり。

こんにゃくや油揚げもちゃんと揃えていました。
パリ郊外でも、アジア食材店でちゃんと買えるんだそうですよ。
私が留学中には考えられなかったことですが、日本食ブームもあって、フランスでも日本の食材が結構手に入るようです。

それにしても、なかなか手際良く団子の生地を練るTimonには感心しました。

丸めた団子はしばらくの間生地を休ませるために、オーブンの天板に濡布巾を掛けて乗せてもらいましたが、Timonの天板の大きなこと。

Timonは他の学生とアパートをシェアしてるのですが、学生が借りるようなアパートにも、とても大きなオーブンが備え付けられているようです。
さすがフランスですね。

野菜を切るのもとてもスムーズで、鍋に入れて炒めて、お水も加えて・・・

調理も終盤、最後に丸めた団子を引き伸ばして鍋の中に入れる作業は、「こんなことをするのは初めて!」とTimonも楽しそうでした。

途中Wi-Fiが切れたりするトラブルはありましたが、無事に美味しそうな団子汁が出来上がりました!

実は今回は、週に1度のオンラインレッスンを受けているMignonさんに、代表でフランス語で作り方を説明してもらうことにしていたんです。

この日のためにMignonさんとっても頑張ってTimonにも褒められていました。
そのお話はまた明日!

A demain
Shiorine

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